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XIII – サステナブルな「円筒住宅」ヴィラ・コルブを訪ねて




1980〜82年にかけてチューリッヒに建てられたコルブ邸は、サステナブルデザインがまだ黎明期にあった時代に誕生しました。その円形の構造から「円筒住宅」として知られるこの建築は、「環境配慮=美しさの妥協」と捉えられがちだった時代に、新たな基準を示した存在です。

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シカゴで長年デザインを教えた後、コルブは1965年に特許を取得したモジュール式プレハブ階段の発明によって、名声と成功を手にしました。その階段は、彼自身のために設計されたこの家の中でも自然な形で取り入れられています。実際、この住まいは階段製造の過程で生じた余剰素材から構成されており、工場で生まれた金属の端材や、敷地の掘削時に採取された石材が再利用されています。

コルブは、心理学者ユングの思想からも影響を受けたと語っています。円形の住居は「守られた母の膝、すなわち無意識下の子宮」を想起させるという考えです。同時に、この形状は実用面でも理にかなっており、角のない円形構造は冷気が溜まりにくく、エネルギー効率にも優れています。

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建物の中心には大型の貯水槽が設けられ、屋根から集めた雨水を蓄え、暖房システムを支える仕組みとして活用されています。さらに、魚の泳ぐ池や浮遊するような通路が、住空間全体に有機的でつながりのある世界観をもたらしています。

 

円形で開放的なインテリアは、日本の伝統美術、オーガニック建築、工業建築など、コルブがキャリアを通じて探求してきた数々の思想を一体化したもの。すべてはサステナブルなエネルギーシステムによって支えられています。

 

この建築は、芸術・建築・テクノロジーをひとつのビジョンに融合させた「ゲザムトクンストヴェルク(総合芸術作品)」として評価されています。その思想は、RIMOWAのデザインフィロソフィーとも深く共鳴しています。

 

写真撮影:サイモン・メンゲス



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RIMOWA LAUNCHES ITS FIRST-EVER NFT




Since RIMOWA was founded in 1898, art and design have played a fundamental role in the maison’s identity, both informing its distinctive iconography and inspiring leading artists and fashion designers in highly creative collaborations. Now, RIMOWA is forging new frontiers as the first luxury travel brand to create a collection of conceptual NFTs designed for the metaverse.

 

 

In partnership with design studio NUOVA, RIMOWA’s rich heritage was reimagined in the most forward-looking way imaginable. Titled “Blueprints from the Metaverse,” the collection explores the idea of future movement through the imaginative retelling of airline memorabilia in new contexts. Using RIMOWA’s most iconic materials, NUOVA conceived four physical artifacts that chronicled this narrative. Once complete, these artifacts were transformed into digital artworks, demonstrating how mementos from RIMOWA’s past can stand at the forefront of the most thrilling new developments in the art world today.

 

 

Discover the collection on Rarible, which will be available for auction for one day only on May 18.

 

 

Four one-of-a-kind artworks – a table, a food cart, a lamp, and a sound system – will be available for auction. With each, NUOVA utilized RIMOWA’s typologies, from the grooved aluminium panels and Multiwheel system, to the leather handles found on the RIMOWA Classic suitcase collection. To accompany each NFT, RIMOWA will provide a complimentary piece of memorabilia from the collection, further blurring the boundaries between the physical and digital world.

 

 

– Machined out of solid aerospace grade aluminium, the RIMOWA x NUOVA NA–09-20 Telescopic Table has telescopic handles and legs that reference the stylish in-flight airplane bars and lounges of the 1960s. Its surface was constructed in collaboration with tech company Corning, using 2mm-thin gorilla glass originally designed and developed for smartphone screens.

– Made in Italy, the RIMOWA x NUOVA NA–01-20 Glass Service Cart is a mobile dinner service cart with compartments to store 18 serving trays. Crafted from glass, it highlights a number of RIMOWA’s most distinctive elements, from the innovative Multiwheel system found on the maison’s suitcases, to leather luggage straps and serving trays made from aerospace-grade aluminium.

– Intended to mimic the soft glow of airplane cabin lighting, the RIMOWA x NUOVA NA–10-20 Floor Lamp diffuses LED light through its frosted lens. Made from RIMOWA’s grooved aluminium, the lamp’s glow deliberately draws attention to the beauty of this iconic material. It also features a polished aluminium tube and base.

– The ultra-thin RIMOWA x NUOVA NA–11-20 Transparent Speaker System uses sound-generating glass from Japan to produce a clear, steady sound. Designed to be the public announcement system in this imaginary travel terminal, this Bluetooth-enabled speaker references satellites in outer space with its white body and gold, semi-transparent glass coating. Its supporting structure was crafted from RIMOWA’s signature grooved aluminium.

The boundary-breaking artworks will be auctioned on Rarible – the first community-owned NFT marketplace. In keeping with RIMOWA’s commitment to building a better future, proceeds from the sale will be donated to the artwork’s creators, as well as a nonprofit focused on humanitarian rights. In addition, RIMOWA has ensured carbon neutrality for each NFT by offsetting their carbon footprint with a contribution to the Bull Run Forest Carbon Project, a project that protects 4,650 hectares of tropical landscape in Belize.

 

 

Discover the collection on Rarible, which will be available for auction for one day only on May 18.


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NEVER STILL バッグ コレクション




リモワは120年以上にわたり、実用的、産業的、そして極めて現代的なアプローチにより、洗練された旅行者のために厳選されたツールを提供することで、移動手段の変化に応えてきました。
この度、リモワは待望のソフトバッグ コレクション「RIMOWA Never Still」を発表します。

 

 

 

現代の旅行者が求めるモビリティの必需品を集めた斬新な本コレクションは、現代的で機能的、そしてエレガントなソリューションとなっており、通勤・通学など様々な用途に対応しています。

リモワは人々の「旅」の経験を向上させることに焦点を当て、製品のイノベーション、クラフツマンシップやノウハウの蓄積に努めています。RIMOWA Never Still コレクションは、リモワの追求する機能的ラグジュアリーへの新たなアプローチとして、ブランドのポートフォリオを進化させる重要な一歩となっています。

 

 

 

リモワのCEO アレクサンドル・アルノーは、「RIMOWA Never Still コレクションの発表は、ブランドの歴史に新たな一章を加えるものであり、とても楽しみである。」とコメントしています。「過去120年以上にわたって幾度となく行ってきたように、この新しい製品カテゴリーは、旅行とモビリティにおけるイノベーションの長い歴史を引き継いでいます。豊かなデザインと最先端のノウハウを駆使し、今日の旅行者のために機能性と製品を長くご使用いただけることを重視したツールを提供しています。」

 

 

洗練された構造、独特のデザイン、そしてラゲージブランドとしての特徴的な機能を反映したRIMOWA Never Still コレクションは、ブランドの長い歴史における旅でのルックスとフィーリングを再解釈し、時代の変化とともに変化するモビリティの需要に真正面から向き合っています。

 

 

丈夫で撥水性に優れたキャンバス生地やソフトな手触りのフルグレインレザーなどの高級素材を使用した、このイタリア製ユニセックスコレクションは、5つの製品で構成され、幅広い用途に対応できるよう設計されています。スモール・ミディアム・ラージ サイズのバックパック、トートバッグ、また週末のお出かけにに欠かせないバッグをご用意。モダンでありながらも時代を超越したリモワのアイコニックなグルーヴの入ったデザイン、ブランドのモノグラムとロゴをあしらった特注の金具、スーツケースにバッグを固定することができるフレキシブルなトラベルストラップ、パーソナライズ可能なラゲージタグ、リモワのEssential コレクションにマッチするカラーリングなど、アイコニックなドイツのラゲージブランドの特徴が各製品に反映されています。

 

 

本コレクションは2021年1月中旬より発売予定となっています。 


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Rizzoli社の最新書籍と共にRIMOWAのヘリテージを巡る




「RIMOWA: An Archive Since 1898」- リモワのクラフツマンシップ、ヘリテージ、レガシーを巡るハードカバー本

 

 

リモワは1898年のドイツのケルンでの創業以来、それぞれの時代の旅行者のために最高品質のスーツケースを作ることで、常にラゲージブランドの最先端を歩み続けてきました。そしてこの11月、ブランドの歴史的な物語を振り返る、Rizzoli社とのコラボレーションによって生まれた書籍を初めて発売します。「RIMOWA: An Archive Since 1898」では、1898年の創業以来、高い人気を誇るドイツのラゲージブランドの100年以上に渡る旅の必需品を紹介しています。

 

 

本書籍ではリモワにとって重要な出来事の数々を振り返っていきます。リモワは、2017年に初のドイツブランドとしてLVMHグループの一員に加わりました。122年の歴史の中で繰り返されてきたように、時代の変化とともに変化するモビリティの需要に何度も真正面から向き合い続けてきました。また、ここ数年は商品ラインアップの合理化、カスタマイズ商品の導入、さらにより幅広い旅行者のニーズに応えるまでサービスを拡大などで革新と伝統のバランスをとるブランドの象徴的な数年となっています。

「RIMOWA: An Archive Since 1898」はこちらよりお求めください。

「RIMOWA: An Archive Since 1898」は、アルミニウムやポリカーボネートなどの先駆的な素材がどのようにブランドを形成してきたのかだけではなく、19世紀以降の旅の歴史も振り返っていきます。序文では、Wallpaper*の創始者であり、Monocleの編集長でもあるTyler Bruleにより、象徴的なスーツケースにまつわる個人的な歴史が紐解かれています。

 

 

20世紀から今日に至るまで、リモワは常に実用的、産業的、そして極めて現代的なアプローチで、移動手段の変化に応えてきました。世紀の変わり目のトランクから、1937年に発表した軽量アルミニウム、そして2000年には業界で初めてポリカーボネート製のスーツケースを発表しました。さらに今ではブランドの象徴でもあるグルーヴデザインや、名高いブランドとのコラボレーションに至るまで、ブランドの122年の軌跡を旅の歴史とともに辿ります。

 

 

リモワのアーカイブで最もアイコニックな作品の数々に焦点を当てた「RIMOWA: An Archive Since 1898」。未公開の写真やイラスト、その他ブランドの歴史的資料を収録しています。

 

 

イタリアで製本され、ヨーロッパの最高級紙に印刷された「RIMOWA: An Archive Since 1898」は、リモワの革新への永続的な探求心と現代のラグジュアリーへの機能的なアプローチへの頌歌としての役割を果たしています。


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パーソナルな旅




2020年秋、RIMOWAに新製品が登場。Essentialの新色によるパーソナル ケースの最新コレクションをご紹介します。

 

 

Essential コレクションの新色ポリカーボネートで作られた、待望のRIMOWA パーソナルは、2000年にRIMOWAが世界初のポリカーボネート製スーツケースを発売してから20年の節目を記念するアイテムになります。このイノベーションは今日に至るまで業界に影響を与え続けてきました。

RIMOWA パーソナルは、キム・ジョーンズとのコラボレーションによる限定カプセルコレクションの一つとして、Diorの2020年メンズサマーコレクションで初めて登場しました。RIMOWA パーソナル ケースの最新コレクションは、トラベルプロダクトだけでなくライフスタイルプロダクトに挑戦するブランドの次のステップを示すものであり、今後ブランドのコアラインとしてトラベル&デイリーアクセサリーコレクションに含まれます。

 

 

超軽量、耐へこみ性のグルーヴ入りポリカーボネートで初めて作られたドイツ製のRIMOWA パーソナルは、日常の身の回りの必需品を収納して持ち運ぶのにぴったりなユニセックスなハードシェル クロスボディバッグです。取り外し/調節可能なレザーのボディストラップを付けてクロスバッグとしてご使用いただくことも、クラッチバッグのようにお持ちいただくことも可能な2WAY仕様です。

 

 

RIMOWA パーソナルは、カラーマッチングしたストラップやレザーライニングから、シルバーまたはガンメタルで仕上げたメタルリベット・リング・フックといった細部に至るまで細部にこだわり設計されています。内側は2つのコンパートメントに分かれ、ジップポケットと3つのカードスロットを備えています。

 

 

新しいコレクションには光沢のあるポリカーボネート4色をご用意。ブラックとホワイトの定番カラー2色、モハーヴェ砂漠にインスパイアされた最新RIMOWA Essentialコレクションにカラーマッチするデザートローズとカクタスの限定2色からお選びいただけます。

予約購入は11月19日より承ります。


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RIMOWA x CHAOSに秘められたインスピレーション




CHAOSの共同創設者らが遊び心にあふれたコラボレーション、RIMOWA x CHAOSに秘められたインスピレーションについて語ります。

 

シャーロット・ストックデールとケイティ・ライオールにとって今回のRIMOWAとのコラボレーションは、CHAOSのDNAだけではなく、彼女たち自身のスタイルにも当てはまりました。2016年にカルト的なアクセサリーをローンチする前、彼女たちは世界各国を飛び回る人気ファッションスタイリストとして活躍していました。そして「列車や飛行機、船、車で移動する際に私たちが何を好み、また何を好まないかを熟知」していました。

 

 

本コラボレーションでは二人の旅に関する考えが、RIMOWAのスーツケース&トラベルアクセサリーの限定コレクションに反映されています。シグネチャーのグルーヴが施された、RIMOWAのポリカーボネート製Essentialスーツケース。表面には斬新なグラフィックで滴るペンキがデザインされています。またスーツケースだけではなく、サテンナイロン製のラゲージハーネスやレザー製ラゲージタグ、ユニークなラゲージチャーム、ネオンスローガンステッカーといった様々なトラベルアクセサリーをご用意。デザインの源となっているアイデアやインスピレーションを表現しています。

コレクションについてはこちらをご覧ください。

CHAOSのデザインスピリットとは?

私たちは人々の日々の生活がより良いものになるよう、エネルギッシュかつ洗練されたスタイルで、優秀な機能性を備えた製品をデザインしています。そしてカラーとテクスチャーが私たちのDNAのコアとなっています。感情に訴えかけるようなグラフィックやプリントで、深みとパーソナリティに彩られた製品を生み出しています。

 

 

RIMOWAとのコラボレーションが自然に実現した理由は?

CHAOSはカスタマイズとパーソナライズをとても大事にしています。旅をする際、気分に合わせてスーツケースやトラベルアクセサリーを選んだり、スタイリングできることも重要になります。RIMOWA Essentialのアイコニックなグルーヴは、私たちのアプローチを重ね合わせられるパーフェクトなキャンバスとなりました。

 

 

RIMOWA x CHAOS コレクションは、とても充実したトラベルアイテムコレクションとなっています。コレクションを通して表現したかったことは?

私たちは手荷物に関する全ての問題を解決し、パッキング時にスーツケースを取り出すことが楽しみになるようなコレクションを作りたいと考えていました。スーツケースの滴るペンキのデザインに加えて、3種の新しいグラフィックでアレンジされたCHAOSのシグネチャーでもある刺繍のテディタグ、クールなデザインのステッカーをご用意。遠く離れていても自分のスーツケースを見分けることができます。様々な都市を集めて楽しむことができるラゲージタグは、今までに訪れた場所の思い出として、そして次に訪れる場所のインスピレーションとしてご使用いただけます。私たち自身の旅の経験を反映させたラゲージハーネスは、スタイリッシュにマストアイテムを持ち運ぶことができる優れものになっています。

 

 

ラゲージハーネスの使用方法は?

私たちは移動する際の手荷物をよりスムーズにまとめたいと考えていました。ラゲージハーネスによってヘッドフォンや本、パスポート、ノートパソコン、水筒といった持ち物に簡単にアクセスすることができます。また取り付け/取り外しもとても簡単です。収納スペースがフロントのジップ式ポケットに備わっているため、フライト中にスーツケースを頭上の荷物入れに収納した場合にも便利です。時間を節約できるだけではなく、背中に荷物を背負う必要もありません。また、小さなハンドバッグで旅ができるようになります。

 

 

RIMOWAのスーツケースにペンキ滴をデザインするという発想のインスピレーションは?

ソリッドなものをリキッドに、というアイデアをとても気に入りました。空港ターミナルの通過時やホテルの玄関でスーツケースを降ろす際に一目で自分のスーツケースを見分けることができます。

コレクションについてはこちらをご覧ください。


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IX – RIMOWAが、フォルムと機能性をカラフルに融合させたファン・ドゥースブルフ=リンセマ邸を訪問




オランダ語で「スタイル」を意味する「デ・スティル」は、テオ・ファン・ドゥースブルフ、ピエト・モンドリアンを中心としたオランダの抽象芸術家グループによって1917年に誕生した、厳格な幾何学表現を特色とした芸術運動です。水平線と垂直線の使用が特徴で、黒、白、グレーと並んで原色を用いることが多く、独特の調和がとれた視覚言語を生み出しました。このスタイルは一目でわかる特徴のあるもので、現代においてもしばしば再現されています。

 

「デ・スティル」はまた、モンドリアンの芸術に関する思想を発信する役割を果たしたジャーナルの名前でもあり「ネオ・プラスティシズム」という言葉を最初に生み出したものでもありました。アール・デコの後に登場し、その時代の装飾的な過剰さに対する反動としてよく語られるこの「新しい芸術」という概念は、「デ・スティル」が実践した抽象芸術の名称となりました。

Distinctコレクションをみる

オランダの都市ドラハテンにある地区では、この抽象芸術のスタイルは単に認識できるだけでなく、切り離すことのできない存在となっています。1921年、作家エーフェルト・リンセマがファン・ドゥースブルフに新しい住宅プロジェクトの配色を考案する機会を提供しました。デ・ステイルの原則に従い、ファン・ドゥースブルフは通り沿いの玄関や窓枠に赤・青・黄の三原色を採用しました。黒・白・灰色の背景に対し、これらの鮮やかな色彩はひときわ目を引くものであり、その住宅街は’Papegaaienburt'(パペガイエンブールト)また‘Parrot District(オウム地区)という名で知られるようになりました。

Classicコレクションをみる

今日、博物館となっているファン・ドゥースブルフ=リンセマ邸には、1920年代当時の外観と内装が忠実に復元されています。この修復作業は、徹底的な歴史的・建築的調査に基づいて行われ、細部に至るまで本物の忠実性が保たれています。ファン・ドースブルフの特徴的なインテリアには、幾何学的なグレーの平面が描かれた壁紙が使用されており、それぞれがシャープな白い枠で囲まれ、印象的な視覚効果を生み出しています。 博物館には、エバート・リンセマの兄弟タイス・リンセマによってデザインされた家具を忠実に再現した複製も展示されています。 彼のデ・ステイル様式の作品は、ヘリット・リートフェルトの象徴的なデザインと強い共通点を持ち、訪れる人々をこの芸術運動が生み出した独自の美学へと引き込みます。

 

デ・ステイルの核心には、形と機能の理想的な融合というビジョンがあり、「究極のスタイル」という概念をその名に込めています。このため、デ・ステイルは現在においてもRIMOWAのデザインにインスピレーションを与え続けています。



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VII – ソンネフェルト邸の内部: ロッテルダムが誇る、機能主義デザインのマスターピース




希少性が高く、且つ保存状態も良いことで知られる機能主義建築のソンネフェルト邸。同邸宅は、RIMOWA が体現する「機能性を備えたデザイン」という哲学と共通点を見出すことができる存在です。 インスピレーションに満ちた建築物を探求し続けるメゾンとして、RIMOWA はデザインの驚異ともいえるこのオランダの住宅を訪問しました。

 

ロッテルダムの中心部に位置するこの邸宅は、2 人のオランダ人建築家、ヨハネス・アンドレアス・ブリンクマンとレーンデルト・ファン・デル・フルフトによって 1933 年にデザインされました。シンプルさと実用性を根底に持つインターナショナル・スタイルをオランダ流に解釈し「Nieuwe Bouwen」(新しい建築)のビジョンを体現しています。 ソンネフェルト家のために建てられたこの住宅は、当時のスタンダードをはるかに超越していました。 2 人の建築家は、機能主義の理想に則りながらも、実用性が高くデザイン性にも優れた、クローム、スチール、ガラスや鉄筋コンクリートといった材料を使用しました。 また、自然光、空間を最大限に活かすデザインが取り入れられており、大きな途切れのない窓を採用しすることで「Nieuwe Bouwen」(新しい建築)スタイルの特徴であるオープンで風通しの良い雰囲気を創り出しています。

Originalコレクションをご覧ください

ソンネフェルト邸はインテリアにおいても、建築様式と同じ機能主義の原理を体現しています。 入念に選ばれたあらゆるディテールと家具は、現代生活のニーズに応えるものです。 ソンネフェルト家のニーズや趣向に合わせて作られたひとつひとつのオブジェクトは建物の構造とシームレスに溶け込み、どこにも無駄のない空間として全体が調和した、一貫性のある空間を生み出しています。 照明のスイッチやドアハンドルといった細かな部分も細心の注意を払い選定され、邸宅の機能主義哲学を完成させています。そこには、抑制と洗練を対等なものとして扱う姿勢が垣間見えます。

 

機能主義はしばしばモノクロームに偏りがちですが、ソンネフェルト邸は色彩を大胆に取り入れています。 それぞれの部屋は、柔らかなパステルカラーと鮮やかなカラーとのパレットで構成されています。赤、青、黄色のさまざまなシェードが、ライトグレーやダークグレー、ブラウンと組み合わされています。これらは、 当時では珍しい色彩のパレットで、色はそれぞれのスペースとその目的を差別化し、同時にソンネフェルト一家の個人的な好みを完璧に反映しています。

Essential コレクションをご覧ください

「Nieuwe Bouwen」(新しい建築)において最も保存状態が良い作品のひとつとして有名なソンネフェルト邸は、1930 年代の本来の状態を細部に至るまで復元することを目指し、2001 年に綿密な修復が施されました。 ニューエ・インスティテュートとフォルクスクラフト財団のサポートを得て、同邸宅は現在はミュージアムとして運営されています。目的意識に基づくイノベーションとモダンな生活が重視された時代に戻ったかのように感じさせるこの建築物は、多くの来館者を魅了しています。 ソンネフェルト邸の時代を超えたデザインの影響力は現在も衰えず、連綿と続く機能主義のインパクトを伝える生きた証拠となっています。

 

写真撮影:サイモン・メンゲス



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Ptolemy Mannと巡るカラーとクラフトマンシップに出会う旅




RIMOWAは、Essential (エッセンシャル) コレクションのシーズナルカラーで、巧みな色使いを表現してきました。今回、2つの新色「ノーティカル」と「ジンジャー」のリリースに合わせて、英国人アーティストPtolemy Mannとのスペシャルプロジェクトを通して、色彩理論の探求を更に深めていきます。

 

このプロジェクトに登場するアイテムは、RIMOWA エッセンシャル コレクションのシーズナルカラー「ノーティカル」。季節感あふれるエレガントな深いミッドナイトブルーのカラーリングは、冬の空気にも見事にマッチします。今回のスペシャルプロジェクトでは、このアイテムにMannの「Threshold」アートワークを特別に施したRIMOWA Essential キャビン Thresholdの限定版が登場します。

Mannは、スケールの大きな作品と独特の色彩感覚で高い評価を得ています。初期の作品は、感情豊かな色彩と質感を持つ手染めの織物キャンバスを使用していましたが、後に、大胆で抽象的な表現主義のジェスチャーが特徴の有名な「Thread Paintings」へと進化していきました。RIMOWAとのこのプロジェクトでは、彼女のユニークな芸術性がRIMOWAスーツケースのポリカーボネートシェルに表現されています。この限定版コレクションは、1000個のナンバリングされた作品で構成されています。

 

この限定アイテムは、Mannの絵画の質感と筆使いを再現するレイヤードインクが特徴です。シェルのプリントされていない無地の部分は、下地のポリカーボネート素材のグルーヴデザインを強調しており、アイテムに深みを与えています。彼女のテキスタイルにインスパイアされたスーツケースに、芸術性を反映し3次元な視覚効果を楽しむことができます。Mannの作品を巡る旅は、キャビンスーツケースの内部へと続きます。RIMOWAのフレックスディバイダーにブルーカラーでプリントされたプリントでは、色彩を楽しみながら、Mannのタイムレスな世界観をお楽しみいただけます。

 

フォトグラファー: CNP

 



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『NDEWO』: Daniel Obasi による RIMOWA ムービー




有名なフォトグラファーでありフィルムメーカーでもあるオバシがドイツのメゾンを母国への旅へ誘い、独特のビジュアルストーリーでナイジェリア文化の本質を浮き彫りにします。

 

『NDEWO』は、主人公チケが12月のホリデーシーズンを背景に、兄の結婚式を控えてラゴスから故郷エヌグへと旅を始める物語です。 お祝いのために、家族と再会するために、そして故郷の文化を再び見出すために、自分のルーツがある場所に戻ること。故郷を離れて暮らす人なら、誰にも経験があるでしょう。

 

伝統的なハイライフ音楽と現代的なサウンドを見事に融合する兄弟デュオ「The Caveman」が生み出す、感情と記憶を喚起する『Osondu』のチューンに乗って、チケの帰郷が、エモーショナルで深いインパクトと共に描かれています。 サウンドトラックも素晴らしい『NDEWO』は、帰郷、帰属、そして祝祭の物語です。また、この映画は、現代生活においても伝統を大切にすることの重要さをを伝える作品でもあります。

伝統が常に変化し続ける現代社会にあっても、オバシによる結婚式の描写は、イボ族が受け継いできた歴史と文化の遺産を鮮やかに、そして繊細に映し出しています。 オバシは、団結と誇りの不朽のシンボルであるカラフルな伝統衣装をまとった家族の美しさを、核家族であれ、大家族であれ、生き生きと描き出しています。 オバシが過去に捧げる敬意は、顔や体を神聖な白いチョーク「ンヅ」で塗る伝統的な儀式のシーンで、鮮明に表現されています。 伝統への敬意は、ムービー全編を通じて登場する舞踏衣装によってさらに強められます。特に、乙女の美しさを讃える象徴的な踊り「アダンマ」のパフォーマンスでそれは顕著に表れています。

 

仮面舞踏団のエネルギーにインスパイアされたこれらのビジュアルは、、オバシが創り出した架空のキャラクターと並べられ、対比を際立たせます。 幻想的である一方、これらの人物は祖先の守護という概念を表しており、特に、チケが帰郷している間はその存在感を強めています。

 

現実と非現実の間のやり取りはオバシの作品の特徴であり、旅路、肌で感じられる結婚式の喜び、イボ族の伝統の描写、そして魔法的なリアリズムの間を流れるように行き来します。 チケの帰郷の旅がムービーの中心であるのと同時に、『NDEWO』は個人の物語を超越するストーリーでもあります。 このムービーを通して、オバシはさらに大きなメッセージを伝えます。伝統は、過去の遺物はありません。伝統は生きており、いつもそこに存在して、まさに RIMOWA の哲学のように、常に変化し続けているのです。

 

監督: ダニエル・オバシ

音楽: 『Osondu』 – 作詞作曲、プロデュース & 演奏: The Cavemen、アルバム『Roots』(2021) に収録 『Teach Me How To Love』 – 作詞作曲、プロデュース & 演奏: The Cavemen、アルバム『Love and Highlife』 (2022) に収録


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