Rizzoli社の最新書籍と共にRIMOWAのヘリテージを巡る
「RIMOWA: An Archive Since 1898」- リモワのクラフツマンシップ、ヘリテージ、レガシーを巡るハードカバー本
リモワは1898年のドイツのケルンでの創業以来、それぞれの時代の旅行者のために最高品質のスーツケースを作ることで、常にラゲージブランドの最先端を歩み続けてきました。そしてこの11月、ブランドの歴史的な物語を振り返る、Rizzoli社とのコラボレーションによって生まれた書籍を初めて発売します。「RIMOWA: An Archive Since 1898」では、1898年の創業以来、高い人気を誇るドイツのラゲージブランドの100年以上に渡る旅の必需品を紹介しています。
本書籍ではリモワにとって重要な出来事の数々を振り返っていきます。リモワは、2017年に初のドイツブランドとしてLVMHグループの一員に加わりました。122年の歴史の中で繰り返されてきたように、時代の変化とともに変化するモビリティの需要に何度も真正面から向き合い続けてきました。また、ここ数年は商品ラインアップの合理化、カスタマイズ商品の導入、さらにより幅広い旅行者のニーズに応えるまでサービスを拡大などで革新と伝統のバランスをとるブランドの象徴的な数年となっています。

「RIMOWA: An Archive Since 1898」はこちらよりお求めください。
「RIMOWA: An Archive Since 1898」は、アルミニウムやポリカーボネートなどの先駆的な素材がどのようにブランドを形成してきたのかだけではなく、19世紀以降の旅の歴史も振り返っていきます。序文では、Wallpaper*の創始者であり、Monocleの編集長でもあるTyler Bruleにより、象徴的なスーツケースにまつわる個人的な歴史が紐解かれています。
20世紀から今日に至るまで、リモワは常に実用的、産業的、そして極めて現代的なアプローチで、移動手段の変化に応えてきました。世紀の変わり目のトランクから、1937年に発表した軽量アルミニウム、そして2000年には業界で初めてポリカーボネート製のスーツケースを発表しました。さらに今ではブランドの象徴でもあるグルーヴデザインや、名高いブランドとのコラボレーションに至るまで、ブランドの122年の軌跡を旅の歴史とともに辿ります。
リモワのアーカイブで最もアイコニックな作品の数々に焦点を当てた「RIMOWA: An Archive Since 1898」。未公開の写真やイラスト、その他ブランドの歴史的資料を収録しています。
イタリアで製本され、ヨーロッパの最高級紙に印刷された「RIMOWA: An Archive Since 1898」は、リモワの革新への永続的な探求心と現代のラグジュアリーへの機能的なアプローチへの頌歌としての役割を果たしています。



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II- ドイツの隠された建築の至宝ヘクセンハウスを訪ねて
RIMOWAは創業以来1世紀以上にわたり独自の伝統を進化させ続けてきました。 そしてその一環として、母国ドイツの稀少な建築遺産に注目しています。
今回は、あまり知られてはいないものの間違いなく象徴的な建物、建築家ピーター&アリソン・スミッソン夫妻によるヘクセンハウスに目を向けました。

Originalコレクションの世界
ドイツのヘッセンには、グリム童話の舞台となったうっそうとした森が広がっています。この森にひっそりとたたずむヘッセンハウス – 英語でWitches House(魔女の家)- は、1986年に今日のアイコン建築に改修されました。 この年に、建物の所有主で家具メーカーのアクセル・ブルッフハウザーよりピーター&アリソン・スミッソンに向けて、敷地内への複数の展望台設置が依頼されました。 スミッソンデュオは、数年間を費やした改修に取りかかり、既存の家が取り巻く自然環境に向けて開かれた空間となるような拡張工事を手がけました。

Personalコレクションの世界
2003年に完成したヘクセンハウスは、スミッソン夫妻により23か所もの改修が施されました。このなかには、著名なアーティスト、ステファン・ヴェヴェルカによって描かれたフロアも含まれます。アーティスト自身のデッサン作品において、このデザインを確認することができます。 規模は小さくても、建築家たちによる増築、増築、新ルートは大きなインパクトがあり、建築家の介入は、既存のものを尊重しながらも、自然との新たな、途切れることのない結びつきを確立しました。住宅とそれを取り囲む鬱蒼とした森の区別がなくなり、多くの壁が取り払われ、天井が切り開かれ、光や木々までもが住宅の一部となるようになりました。木、石、ガラスを主体に、新しいファサード、南東側のベランダ、1階のオーナーの寝室からの木道、小さな展望台など、森と完全に一体化したヘクセンハウスは、スミッソン夫妻のラディカルな建築スタイルの代表的な例となりました。
写真:Simon Menges





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RIMOWA Store 大阪 心斎橋のブティックがリニューアルオープン
銀座7丁目店、表参道店に次いで日本国内では3番目の広さを誇る「RIMOWA Store 心斎橋」。
2015年4月のオープン以来、関西エリアの旗艦店として多くの人たちに親しまれてきた RIMOWA Store 心斎橋 が初となるフルリノベーションを行い、新たな装いで2024年12月14日にリニューアルオープンいたしました。

1階と2階に分かれた売り場は、総面積350㎡の広々とした空間が広がります。シンプルで洗練された世界観を打ち出すRIMOWAのストアコンセプトにプラスして、心斎橋店では「水の都 大阪」をイメージした独自のインテリアが取り入れられています。店内の一部壁面には、青と白とのカラーコンビネーションが美しいブルーオニキスを採用。自然界が作り上げた絶妙な青と白との組み合わせは、西の商業の中心地として多くの船が行き交い、水面に白波が立つ「水の都 大阪」の情景を彷彿とさせます。
また、繊細な美しさを放つ和紙をガラスの中に閉じ込めた心斎橋店限定のパーテーションも登場。愛媛の工房で制作されたこの特別な和紙は光の具合によっても異なる表情をたたえる、まるでアートピースのような存在です。さらには、日本製の焼き物(セラミック)を使用して制作された立体デザインの壁面など、RIMOWAの他ストアでは見ることができないオリジナルインテリアが心斎橋店では数多く採用されています。
エントランスを入るとすぐに現れる吹き抜け部分に設けられたOriginalコレクションのためのレンジウォールや、Essentialコレクションの豊富なカラーラインナップを一同にディスプレイすることが可能なカラーレンジウォールなど、ゆったりとした空間を最大限活用したダイナミックなディスプレイツールは、訪れる方々を大胆なRIMOWAの世界へと誘います。また、2階のクライアントケアセンターはガラス張りで仕上げられており、RIMOWAの卓越したクラフツマンシップを間近にご覧頂くことができます。
【ストア インフォメーション】
店舗名:RIMOWA Store 心斎橋
住所: 〒542-0081大阪府大阪市中央区南船場4-4-10
営業時間:11時~19時
総売場面積:350㎡



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NEVER STILL バッグ コレクション
リモワは120年以上にわたり、実用的、産業的、そして極めて現代的なアプローチにより、洗練された旅行者のために厳選されたツールを提供することで、移動手段の変化に応えてきました。
この度、リモワは待望のソフトバッグ コレクション「RIMOWA Never Still」を発表します。
現代の旅行者が求めるモビリティの必需品を集めた斬新な本コレクションは、現代的で機能的、そしてエレガントなソリューションとなっており、通勤・通学など様々な用途に対応しています。

リモワは人々の「旅」の経験を向上させることに焦点を当て、製品のイノベーション、クラフツマンシップやノウハウの蓄積に努めています。RIMOWA Never Still コレクションは、リモワの追求する機能的ラグジュアリーへの新たなアプローチとして、ブランドのポートフォリオを進化させる重要な一歩となっています。
リモワのCEO アレクサンドル・アルノーは、「RIMOWA Never Still コレクションの発表は、ブランドの歴史に新たな一章を加えるものであり、とても楽しみである。」とコメントしています。「過去120年以上にわたって幾度となく行ってきたように、この新しい製品カテゴリーは、旅行とモビリティにおけるイノベーションの長い歴史を引き継いでいます。豊かなデザインと最先端のノウハウを駆使し、今日の旅行者のために機能性と製品を長くご使用いただけることを重視したツールを提供しています。」
洗練された構造、独特のデザイン、そしてラゲージブランドとしての特徴的な機能を反映したRIMOWA Never Still コレクションは、ブランドの長い歴史における旅でのルックスとフィーリングを再解釈し、時代の変化とともに変化するモビリティの需要に真正面から向き合っています。
丈夫で撥水性に優れたキャンバス生地やソフトな手触りのフルグレインレザーなどの高級素材を使用した、このイタリア製ユニセックスコレクションは、5つの製品で構成され、幅広い用途に対応できるよう設計されています。スモール・ミディアム・ラージ サイズのバックパック、トートバッグ、また週末のお出かけにに欠かせないバッグをご用意。モダンでありながらも時代を超越したリモワのアイコニックなグルーヴの入ったデザイン、ブランドのモノグラムとロゴをあしらった特注の金具、スーツケースにバッグを固定することができるフレキシブルなトラベルストラップ、パーソナライズ可能なラゲージタグ、リモワのEssential コレクションにマッチするカラーリングなど、アイコニックなドイツのラゲージブランドの特徴が各製品に反映されています。
本コレクションは2021年1月中旬より発売予定となっています。 




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「SEIT 1898」RIMOWA125周年 アニバーサリー展
旅の進化を振り返る
2023年に創業125年を迎えるRIMOWAがアニバーサリー展を開催。目的を持った旅行者に向けて独特なトラベルアイテムを提供するという、創立以来変わらない理念を持ち続けるブランドの文化と技術的な発展を振り返ります。2023年6月の東京を皮切りに各国巡回が予定されている「SEIT 1898」は、ニューヨーク、上海が最終地点となります。
今回のエキシビションはMOVE(移動)という意味を振り返るのに最適なタイミングで開催されます。世界中で旅することが不可能となった時期を経て、人々は再度新たな目的地を目指すことが可能になりました。これからの旅へと思いをはせながら「SEIT 1898」は過去から現在へのRIMOWAの軌跡を辿ります。RIMOWAの膨大なアーカイブのなかから、アーティスティックなパートナーシップ、滅多に見ることの出来ない個人所有のケース、アイコンブランドとのコラボレーション、特別な目的のために制作されたアイテム、ブランドのマイルストーンとなったアイテムなどを厳選のうえ展示し、この物語を伝えます。
「SEIT 1898」を通じて、RIMOWAが創立以来たどってきた旅の進化をお見せします。 100を超えるアーカイブケースを通して、あらゆるニーズに応える信頼の移動ツールを形づくってきた、RIMOWAの文化ならびに技術的な原動力をご覧ください。
RIMOWA 125周年アニバーサリー展示「SEIT 1898」
東京
2023年6月9日~6月18日
ニューヨーク
2023年9月8日~9月17日
上海
2023年12月16日~2024年1月3日
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グリッドの美学
1898年の創業以来、RIMOWAはアルミニウムという素材の可能性を探求し続け、旅の美学をかたちにしてきました。堅牢でありながら、世代を超えて物語を受け継ぐこの素材は、ブランドの哲学を体現する存在です。Classic Aluminium Gridは、自社アーカイブに着想を得たコレクション。1969年に開発されたハンドキャリーケースに初めて採用された独自のデザイン言語を、現代へと蘇らせました。Classic ハンドキャリーケース、Classic キャビン、Classic トランクの3サイズで展開です。

Classic Aluminium Grid スーツケースを見る
これらの製品は、当時の技術的な精度、モジュール思考、そしてフォルムと機能の調和を象徴していました。そして今日、その精神は、アルミニウムシェルに刻まれたグリッドパターンとしてよみがえります。構造的で幾何学的なそのデザインは、RIMOWAのヘリテージを体現しています。グリッドモチーフはキルティングの内装にも受け継がれています。ヘリテージブルーのレザーアクセント、シグネチャーハンドル、パラジウム仕上げのロック、飛行機モチーフのリベットが、アーカイブとのつながりを際立たせています。ドイツ・ケルンで製造される各スーツケースには、一つひとつ異なる番号が刻まれ、世界に1,969台だけの特別な限定品として、歴史あるデザインの価値を次世代へ受け継ぎます。

RIMOWAの生涯保証が付帯する本コレクションは、単なる再解釈にとどまらず、受け継がれる価値を称えています。伝統が革新を育み、かつてのデザインが新たな息吹とともに、これからの旅路にも寄り添う存在として生まれ変わりました。
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A JOURNEY INTO ART:RIMOWAがルートヴィヒ美術館とともに贈る、現代の創造性を巡る、新たなる探求の旅。
「いつもの場所を離れ、未知なる日常へ。旅は、新たな物語を紡ぎ、まだ見ぬ世界の視点に巡り合うための冒険です。アートもまた、そうした変化のきっかけとなるものです。」
Yilmaz Dziewior(ルートヴィヒ美術館館長)


RIMOWAは、長年にわたりアートの世界を支援してきました。それは、移動や対話、そして発見という旅が持つ本質と、アートとの深いつながりを反映したものです。
同じケルンを本拠とするパートナー、そして良き隣人として、RIMOWAとルートヴィヒ美術館は、アートとのユニークな出会いをお届けする新たな文化プロジェクトを立ち上げました。私たちは共同で、国際的に高い評価を得ている6名のアーティストを招き、限定ステッカーブック『A Journey Into Art』を制作しました。これは、彼らの作品をこれまでにない新たな旅へと送り出す特別なプロジェクトです。
アーティストの選定は、ルートヴィヒ美術館の館長であり、本書の序文も執筆しているYilmaz Dziewior氏自らが担当。各アーティストは自身の作品を、伝統的に「旅」を連想させるメディアへと落とし込み、アートを単に美術館やギャラリーの中に閉じ込めるのではなく、日常生活や旅の途中で人々へ届ける新たな道を切り拓くことを目指しました。


各アーティストの2つの作品を彼らのコメントとともに掲載したこのセレクションは、コンセプチュアルアートの実践における多様な視点、世代、解釈をひとつに融合しています。選出されたのは以下のアーティストです。
Carol Bove
ファウンド・オブジェから工業用の建設資材、さらには建築空間にいたるまでを扱う、Boveの詩情あふれる素材使いは、近年の大規模なメタル彫刻作品によってさらに深化を遂げています。Boveは、出発点としてモダニズム形式主義の手法を取り入れています。
Wade Guyton
2000年代初頭以来、Guytonはデジタル画像制作のあり方とその影響についての探求を続けています。彼は、プリンターの設計仕様を超えるコマンドや素材を用いることで、意図的にプリンターを誤用しています。
Roni Horn
Hornのコンセプチュアルなアプローチによる作品は、アイデンティティの流動的な本質、至る所に潜む根源的なパラドックス(逆説)の現実、そして場所やアートにおける「体験」の重要性を深く追求しています。Hornの作品に決定的な影響を与えているのが、彼女が頻繁に出かけるアイスランドへの一人旅です。
Julia Scher
ケルンを拠点に活動するScherは、パフォーマンス、映像、インスタレーション、彫刻を用いた実験的な作品を通じて、監視がもたらす心象風景を問い直しています。プライバシーと安全に対する彼女の関心は、ジェンダー・ポリティクス、とりわけ女性に対する監視の強化に対する懸念から来ています。
Rosemarie Trockel
ドイツ人コンセプチュアル・アーティストのTrockelは、長年にわたりミクストメディアを用いた創作活動を続け、1985年には機械編みニットを用いた絵画も制作しています。1999年に開催されたヴェネチア・ビエンナーレでは、ドイツを代表する初の女性アーティストとなっています。
Haegue Yang
ソウル生まれのアーティストであるYangは、工業用部品に手工芸的な技法や有機物を組み合わせたハイブリッドな表現言語を用いて制作を行っています。近作のミニチュア彫刻シリーズ『Mignon Votives』に見られるように、異なる物質性を並置させることで彼女は従来のヒエラルキーに挑んでいます。
「RIMOWA × ルートヴィヒ美術館 ステッカーブック」は、以下の店舗にて無料で配布しております。
RIMOWA ビバリーヒルズ – ロデオドライブ
RIMOWA ニューヨーク – ソーホー
RIMOWA 上海 – ケリーセンター
RIMOWA 香港 – リー・ガーデン・ツー
RIMOWA 東京 – 銀座7丁目
RIMOWA ソウル – 清潭洞
RIMOWA シンガポール – マンダリン・ギャラリー
RIMOWA ロンドン – ニュー・ボンド・ストリート
RIMOWA パリ – フォーブル・サントノーレ
RIMOWA ケルン大聖堂(旗艦店)






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2026年RIMOWAデザインプライズ:授賞式および受賞プロジェクト
最終選考はベルリンで行われ、ファイナリストたちは国際審査員に対し、それぞれのプロジェクトを発表しました。Stefan Daniel、Farah Ebrahimi、Konstantin Grcic、Matylda Krzykowski、Clemens Poloczek、Tim Richter、Hanne Willmannが審査を行い、RIMOWAのCEOであり、名誉審査員でもあるBeatrice Monguidiも加わりました。
数か月にわたり開発された受賞プロジェクトは、「モビリティ」という概念をさらに発展させるものとなりました。その解釈は、インフラ、ヘルスケア、日常生活における人間体験まで、多岐にわたる分野に及び、複雑な現実社会の課題に向き合う新世代デザイナーたちの姿勢を映し出しています。
審査員団による慎重な審査の結果、Samuel NagelとPaul Feilerが最優秀賞を受賞し、Niklas Henningが特別賞を受賞しました。
受賞プロジェクトの詳細は以下をご覧ください。
「NURA」 – Samuel Nagel、Paul Feiler
— Hochschule für Gestaltung Schwäbisch Gmünd大学
指導者:Tim Richter、Siemens Healthineers インダストリアルデザイン責任者
NURAは、聴覚障がい者と健聴者のリアルタイムコミュニケーションを可能にするウェアラブルデバイスです。EMG技術を活用し、前腕の筋肉信号を読み取ることで、手話を音声へ変換するとともに、音声言語を視覚的なテキストへ変換します。これは単なる技術的補助機器ではなく、ユーザーにスティグマを与えるのではなく、力を与えるアシスティブデバイスの未来像を示しています。誇りを持って身につけられる、洗練されたアクセサリーとしてデザインされています。
「Paludi Harvesters」 – Niklas Henning
— Hochschule Magdeburg-Stendal大学
指導者:Stefan Daniel、Leica Camera AG フォト&デザイン副社長
EUが2050年までに泥炭地の50%回復を目指していること、そして泥炭地が地球温暖化対策において大きな可能性を持つことを背景に、Paludi Harvestersは泥炭地における大規模かつ自律型のヨシ栽培を可能にします。熟練労働者不足への対応に加え、野生生物を保護しながら泥炭地本来の機能維持にも貢献します。さらに、効率的な収穫プロセスにより、ヨシを持続可能な断熱材や屋根材として広く活用可能な素材へと変え、農家にとって将来性のある気候配慮型の新たな収入源を創出します。
RIMOWA Design Prize 2026 授賞式のハイライトを、特別制作のリキャップ動画とともにご覧ください。RIMOWAの限定公開のダイジェスト動画をご覧ください。
第4回RIMOWAデザインプライズのウェブサイトから、すべてのプロジェクトをご覧いただけます(英語およびドイツ語のみ)。
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ライアン・マッギンレーが、RIMOWAが復刊した『Der Eigene』誌の第5号で、自身のコミュニティを称えています。
RIMOWAは、1896年にドイツで創刊された歴史あるLGBTジャーナル『Der Eigene』の復刊プロジェクトを継続し、第5号を発行。RIMOWAの想いを誇り高く表現しています。「Der Eigene」という言葉に直訳できる日本語は見当たりませんが、そこには「自己を持つ者」「個性」「受容」といった意味合いが込められています。2022年以来、RIMOWAは、毎年プライド月間に合わせて最新号を発表しています。


2025年に発表された第4号でフォトグラファーのコリエ・ショアとコラボレーションを実現しました。今年は、フォトグラファーのライアン・マッギンレーを招き、彼のコミュニティを撮影しました。その際、ニューヨークを拠点に活動するクィアアーティストとして、彼の人生を彩る個性的で大切な人々を称え、そのありのままの姿を映し出すためのクリエイティブな自由が彼に与えられたのです。
本号の序文では、マッギンレーの作品が次のように紹介されています。
マッギンレーの写真作品は、人々がどのように世界を移動し、どのように自分自身を発見し、どのように互いを見つけ出していくかということに焦点を当てている。マッギンレーにとって移動は表現手法の一部であり、普段アイデンティティが特定の場所に固定されている社会構造を緩め、親密さや繋がりが生まれる条件を整える方法でもある。彼の写真は、人々がただありのままに、シンプルに出会うことを許されたときに何が起こるかを示している。
ニューヨークでよく見かけるストゥープ(玄関へと続く階段)や非常階段、屋上、階段の吹き抜けといったRIMOWAの『Der Eigene』に登場する被写体たちは、その存在感が際立つ瞬間が捉えられている。マッギンレーのカメラに収まるということは、見出され、選ばれるということであり、彼のライフワークの中心にある、多種多様な広がりのあるファミリーの一員として迎え入れられることでもある。


マッギンレーはこのプロジェクトを、コラボレーションと思いやりが息づくネットワークだと説明します。「私はこうしたアーティストたちから学ぼうとしているのです。私のカメラは、まさにそれを行うための道具であり、ある意味このプロジェクトは『Der Eigene』の歴史とつながっているようにも感じられます。『Der Eigene』は、クィアの人々をただ『人』として記録することで、アイデンティティ、アート、自己表現を日常生活の一部として据えた、世界初のLGBT系出版物のひとつでしたから」
今号には、マッギンレーが撮影した写真やポラロイドのポートレートに加え、以下の被写体本人が寄せたパーソナルな文章が添えられています。
TEVIN EVANS(テヴィン・エヴァンス)
LUISA OPALESKY(ルイザ・オパレスキー)
STUART PERKINS(スチュアート・パーキンス)
ASH RUCKER(アッシュ・ラッカー)
BOBBY BROWN(ボビー・ブラウン)
CEYENNE DOROSHOW(セィエン・ドロショウ)
CHARLES CAESAR(チャールズ・シーザー)
MARC HUNDLEY(マーク・ハンドリー)
MAX DONAHUE(マックス・ドナヒュー)
JARI JONES(ジャリ・ジョーンズ)
ROSS COLLAB(ロス・コラブ)
SIMONE NIAMANI(シモーネ・ニアマーニ)
TERENCE INGRAM & TASHEEM INGRAM-DANTZLER(テレンス・イングラム & タシーム・イングラム=ダンツラー)
ADARNI KARINA(アダルニ・カリーナ)
MAXWELL VICE(マックスウェル・ヴァイス)
この『Der Eigene』誌は数量限定で、以下の店舗でご覧いただけます。
Bookmarc(ニューヨーク)
Climax London(ロンドン)
Andreas Murkudis(ベルリン)
Yvon Lambert(パリ)
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XIV – 異なる美学が響き合うモダニズム建築、ヴィラ・ボルサーニを訪ねて
ミラノ北部にあるヴィラ・ボルサーニは、1940年代に私邸として建てられました。建築家オズヴァルド・ボルサーニが双子の兄弟と手掛けたこの邸宅は、建築・家具・芸術を一つの体験とした心豊かな暮らしを体現しています。
デザインの隅々に至るまで、機能性と快適性を満たすように設計されており、合理主義的な幾何学に基づく端正なラインに、上質な素材と控えめながらも洗練された装飾が調和し、緻密に計算された空間を生み出しています。


ヴィラ・ボルサーニの空間構成は、従来の常識を覆すものでした。床の高さがなだらかに変化する構造を採用し、部屋が明確に区切られるのではなく、空間同士がゆるやかにつながりながら、人の動きを自然に促すよう工夫されているのです。彫刻を思わせる三層の階段は、大理石の踏み板とムラーノガラスのパネル、温かみのあるクルミ材の手すりを備え、素材と造形に対する細やかな配慮を感じさせます。
室内には、ボルサーニ自身が考案した画期的な「キネティック・ファニチャー」が置かれています。これらは使用者のニーズに合わせて調節できるよう機械的に設計された家具で、まさに革新的な存在でした。また、一段低く設えられた広いリビングには、ルーチョ・フォンタナがデザインした陶製の暖炉や、アントニオ・ヴォルタンが装飾を施した木製の引き戸、グリエルモ・ウルリッヒによる段状の真鍮製シャンデリアなど、随所に芸術家との見事なコラボレーションが見られます。
壁画やモザイク、天井画には、古典的な意匠と遊び心のある演劇的な要素が融合しているのです。ひとつの様式を優先させるのではなく、モダニズムをアールデコやバロック様式と共存させたこの空間は、60年にわたりミラノのミッドセンチュリーデザインを牽引したボルサーニの軌跡を物語っています。


ヴィラ・ボルサーニは、創造的な人々が集う拠点となりました。ジオ・ポンティやフォンタナをはじめとする先駆者たちは、この邸宅から新たなインスピレーションを得たのです。このヴィラは、建築とインダストリアルデザインの思想をいち早く融合した好例であり、その後のボルサーニの活動を方向づけるものでした。そこには、全てのアイデアには目的があり、全てのデザインはニーズを満たすという哲学が貫かれ、精密さと革新性をもって大きなスケールで実現されたのです。
写真撮影:サイモン・メンゲス
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